5月19日 この宿日本人多め
昼過ぎに街に繰り出す。
パブストリートというレストラン街の近くに宿を取っているので人通りは多めだが、
これまでの国に比べて価格は少し高め。
これまでの3ヶ国だとベトナムが一番安かったような気がする。
夜になるとネオンが光る。
相変わらずトゥクトゥクがうるさい。
特に行くあてもなくふらふら歩くのが好きなので、
いちいち声をかけてくる彼らに少しイラッとする。
たださすがいろんな国の人を乗せているだけあって、的確に国籍を当ててくる。
「オニイサンドコイクノー?」「アシタアンコールワット」などなど。
適当に受け流してフラフラ。
そういえばバス移動2日目からクッキーしか食べていなかったことを思い出した。
飯を食わねば。
適当なレストランに入って、カンボジアの伝統的な料理を頼む。
焼きそばが出てきた。
店の人にカンボジア語でありがとうを意味する「オークン」という単語を教えてもらい、店を後に。
やはり暑いのでホテルに戻ることにした。
「高知家」という日本人臭漂うホテルなだけあって、日本人は多い。
というわけで、この旅で初めて日本人と行動を共にすること。
少し前からこっちに滞在していたという方おすすめのカフェバーに行ってのんびりした時間を過ごし、1時間4ドルのマッサージを受け、夕食を取って今日はおわり。
そういえばナイトマーケットを通ると現地の女の人が大量に群がってきて
「10分1ドルキモチイイヨー」とかなんとか言ってくるのだ。
とにかく体を引っ張りまくられる。
明らかにそういう系統のいかがわしいお店なのだが、
中にはまだ13〜15歳ぐらいの女の子もいる。
こんなところで日本人の残念な一面を垣間見た気がした。