僕の旅のこと

2016年5月〜8月の海外バックパッカー、そして2018年10月〜から挑む、みちのく潮風トレイル踏破のこと

6月20日 鉄道大移動

6時半にチェックアウトしたものの、こんな時間に駅に行っても仕方ないわけで、1時間ほどフロントでボケっとしていた。

気を利かせてくれたフロントが「2時間だけ部屋にいてもいいよ。」と言ってくれた。

今から2時間というとちょうど9時半頃。

ありがたく部屋を使わせてもらった。

 

そして9時半。フロントに別れを告げる。

鉄道の発車時刻は13時。

とにかくあと3時間半あるので、事前に調べておいた駅近くの「cafe cofee day」なるカフェへ。

いわゆるインド版スタバみたいな感じで、インド国内のどこにでもある。

マサラチャイとトーストを頼む。

出てくるのが遅いと思っていたら、ちゃんとその都度温めなおしてくれるようだ。

パンがカリッとしてて美味い。

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マサラチャイはこんな感じ。

チャイは紅茶の葉を牛乳で煮出しているから、しっかり味が出て美味いのであって、個人的にこれは少し微妙かな。

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今日は寝台列車で宿代はかからないので、少し贅沢してチョコケーキも注文した。

冷たいものと思って口に入れたらこれも温めなおしてくれているようだ。どおりでチョコが溶けている。

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そんな感じで時間を潰していると発車時刻まであと1時間。駅まで戻ることに。

なかなか立派な駅だ。

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僕らの乗る鉄道が時刻表に表示されていなかったりして、大丈夫なんかななんて言っていたのだけど、無事に列車は到着。

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インドの国内列車は8つの等級に分かれている。

今回僕がの乗車するのはスリーパークラス。

エアコン無しの寝台車だ。

勝手に座席に座られてるだの、運が悪ければ盗難があるだの、あまり評判はよろしくなかったのだが、周りは普通の家族連れ。

なんてことはなかった。

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鉄道旅が好きな友人はずっと車窓を眺めていた。

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僕はKindleで本を読んだり、居眠りしたり。

各々好きに時間をつぶす。

夕方頃にカレーの匂いで目が覚めた。

お弁当もカレーだったようだ。徹底しているね。

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そして夜。今度は体調不良で目が覚めた。

ファンがあるとはいえ暑さでやられたのか、風邪の影響か、乗り物酔いか、原因はよく分からないが、とにかく気持ち悪い。

トイレで嘔吐。

とりあえず寝るしかないので座席で眠る。

どうしようもないので夜中にもっておいた粉末ポカリでポカリを作って乗り越えることにした。