僕の旅のこと

2016年5月〜8月の海外バックパッカー、そして2018年10月〜から挑む、みちのく潮風トレイル踏破のこと

6月24日 ガンガーと祈り

昨日寝るのが遅かったので、起きたのも9時頃。

ちょうど朝食が出てきた頃だった。

メニューは食パン・スープ・チャイ。

 

友人は昼までまた寝るというので、宿のスタッフにここからデリーまでの鉄道チケットの手配を頼む。

サンタナでは鉄道チケットの手配だったり、ヨガやアーユルヴェーダの体験ができたりする。

もちろん手数料や体験料はかかる。

インドの鉄道はシステムがややこしいので、駅までの往復リキシャ代と駅での労力を考えると、手数料を支払ってでも手配してもらった方が楽だと思う。

 

頼んでおいた昼食が出てきたのが13時過ぎとかだったはず。

インドでこんなにちゃんとしたパスタが食べられるとは夢にも思わなかった。

撮った写真に全くピントが合っていなかったので、載せるのはやめておく…

 

本棚においてあった漫画にハマってしまい、結局ズルズルと時間が過ぎていく。

スタッフの子どもが漫画を積んで遊んでいる。

可愛らしい。

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15時頃に漫画のキリもよいところに差し掛かったので、ようやく外に出ることにした。

同い年のヒンドゥー語を勉強している男の子がラッシー屋に誘ってくれたので、そこに向かう。

しれっと路地に牛がいるから面白い。

糞にはもちろん気をつけて。僕は昨日踏んだ。

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なかなかよい雰囲気のお店に到着。

日本語の古い文庫本がある上にスタッフ少し日本語を話せる。

バナナラッシーを注文した。

フルーツも載っていて、飲むというより食べるラッシーという感じだ。

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同い年3人で就職の話やら恋愛話やらで盛り上がった。

ラッシー1杯で1〜2時間居座っていた。

彼に用事があるとのことで店を出る。

 

僕と友人はもう一軒ラッシー屋をはしご。

ここはプリーのサンタナのフタッフさんにおすすめしてもらったのだ。

先ほどとは違って飲むラッシーだが、上に柔らかいチーズのような何かが載っている。

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ここは地元の人に人気のお店みたいだ。

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今日のメインイベントは夕暮れ後のガンジス川でプージャを見ること。

ちなみに現地の人はガンジス川をガンガーと呼ぶそうな。

ハンピでガンガーと言って通じたので、おそらく間違いないはず。

 

夕暮れ時のガンガーへ。

大勢の人が集まっていた。

どこで何が起きるか分からず、友人と階段に座り込む。

お経のようなものが聞こえ出したので、とりあえず移動。

舞台に人だかりができている。どうやらここでなにか始まるようだ。

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いよいよ始まった祈りの儀式プージャ。

人々が一緒になって鐘を鳴らしたりしてリズムを刻む。

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多分1時間ほど立ちっぱなしだったのだが、時間を忘れるほど見応えがあった。

 

 

宿へ帰る途中、何度かインド人に話しかけられた。

バラナシのインド人は日本語が上手だ。だから逆にあしらいやすかったりする。

インド人)「オニイサン、アシタボートノルヨネ?」

僕)「ごめんね、もう予約してるんだ」

インド人)「オー、オッケー」

みたいな感じで。

彼らもそれほどしつこくない。

 

ただなんでそんな単語知ってるんだみたいなやつもいる。

路地に入ろうとした時に話しかけてきたやつは、「オンナ、マ◯コ、ハッパ、LSD?」なんて言ってた。

 

買うやつがいるからこんな単語を覚えるわけだ。

誰だ、買ってる日本人。