僕の旅のこと

2016年5月〜8月の海外バックパッカー、そして2018年10月〜から挑む、みちのく潮風トレイル踏破のこと

7月7日 ポーランドへ

朝起きると同じ部屋に泊まっていた人がみんないなくなっていた。

まだ7時なのに早起きだな。

昨日と同じ朝食を食べて、しばらくしてからチェックアウト。

 

宿の人に空港までのバスが出ている場所を教えてもらったのでそこに向かう。

ふらっとカフェに入ってしまった。

一番安かったトーストと野菜ジュースを頼む。

そんなにまともな食事に飢えていたのか

自分で作っているものと変わらないんだけどな。

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空港まで直通のバスは6ユーロ。

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二台のバスを連結させたような作りになっている。

写真を撮っていると、隣に座った男性が「最後の写真だね」と話しかけてきた。

確かにあとは空港に行くだけだから、これで最後かもしれない。

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空港に着いたのは12時ごろ。

飛行機は17時なので、早すぎるかな~と思いながら航空会社のカウンターに行くと15時に来いとのこと

ベンチに座り込んで時間を潰す。

 

いざ15時になるとこの長蛇の列。

画像は切れているけど、まだ続いてる。

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30分くらい並んで、チェックインを終える。

荷物を預けて出国手続きへ。

パスポートチェックがない。

それもそうか。ここはEU圏内だ。

荷物検査もさっさと済ませて、飛行機は17時に離陸。

 

ポーランドに着いたのは19時前。

ギリシャからさらに−1時間の時差がある。

降り立った最初の感想は「寒い!!」

これは夏じゃない、秋の気温だ。

香港人の女の子が話しかけてきてくれた。

どこを回ったとかそんな話をしながら

パスポートチェックへ。入国はあるみたいだ。

彼女とほぼ同じか、それより少し遅いタイミングだったのに、チェックを終えるのは早かった。

これが日本のパスポートの力なのか

 

彼女はこれからポーランドの南の街クラクフに向かうそうだ。

ここでお別れ。

ものすごい心細そうだったけど頑張って。

 

僕もワルシャワ中心地に向かうバスを探す。

人の良さそうな家族がしばらく道案内してくれた。

僕がとても詰め込んだ日程にしていることを聞いたお父さんが、「日本に行ったことはないけど、もし行くなら最低2週間はかけるね」と言っていた。

ラオスで少し話したスイス人に「そんな短期間で何が見えるの?」と言われたのを思い出した。

確かにつっこみすぎているとは思う。

あそこも行けばよかったなーと思うことは時々ある。

けど、カンボジア〜インドを結構ガッツリ楽しんで、個人的に見たかったものは見た気がしている。

それなりに刺激も受けたつもりだ。

まぁ帰国が見えてきて、俄然そっちに気が向いているのもあるんだけど…

 

お世話になった家族は先に降りていった。

車窓からの風景がとても美しかった…

こういう時に一眼レフがぱっと出ないのが残念だ。

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チェックインしたあとは夕食を。

さまよい歩いて結局食べたのはケバブ

トルコで食べたものよりこっちのほうがボリューミーで美味い。

ものすごく中身が詰まってずっしりしていた。

店の主人はイスタンブール出身だそうだ。

日本とトルコは友達だ!とのこと。

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宿に帰るともう23時。

明日は朝7時半のバスにのるので、早朝に宿を出る。

早く寝よう。