僕の旅のこと

2016年5月〜8月の海外バックパッカー、そして2018年10月〜から挑む、みちのく潮風トレイル踏破のこと

7月19日 不思議のメダイユ

今日はパリ市街を散策。

実際2日と半日ぐらいしか時間はないけど、美術館だってちゃんと見れば1日はかかるっていうし、ミーハーだけどエッフェル塔凱旋門だったり、見るものは多い。

 

さぁ行こうと思ってカメラを見ると電源を付けっぱなしにしてたみたいで充電が切れていた。

結局出発が1時間遅れた。

 

 

地下鉄を乗り継いで最初の目的地、メダイユ教会へ。

奇跡のメダイユ(英語だとメダル)なるものをご存知だろうか。

簡単に説明すると、教会のシスターの前に現れて「この形のメダルを作りなさい。身に付ける者には幸せが訪れるでしょう。」みたいな感じのことを言い残されたそうだ。

で、そのメダルが作られるようになったり、そのシスターの亡骸が腐らなかったことから聖人認定されてたり

まぁそのメダルを売ってる場所というわけだ。

同じ形のメダルは世界各地で売っているそうだけど、言うならばここが元祖。

 

旅に出る前に母がこれをネックレスに仕立ててくれて、それをずっと身に付けてきたので、お礼も兼ねてやってきたわけだ。

 

 

メダルはこんな感じで売られている。

お土産にちょうど良さげなので、何個か買っておいた。

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教会の中に入るも、多分もうすぐミサが始まるのだろう。人がいっぱいだった。

邪魔にならないようにサッと写真を撮ってそそくさと退散した。

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徒歩圏内にはオルセー美術館がある。

おじさんからルーブルよりもこっちを勧めてもらっていたので、行ってみることに。

 

この行列に並んで館内へ。

予約しておくと並ばずに入れるらしいんだけど、いつ行くか決めていなかったのでこの有様に。

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荷物検査を受けた後、チケットを買う。

ユース割引みたいなのが適用されて少し安くなった。

せっかく来たのに意味が分からないと勿体無いので、音声ガイドも追加して。

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その絵画に込められている、希望・絶望・喜び・悲しみ。

ガイドから聞こえてくる歴史的背景も踏まえると、そうした感情がよく分かる。

 

館内でも特に人が多かったのはゴッホの絵画が展示されているブースだった。

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僕は美術・芸術のことはよくわからないけれど、教科書で見たことあるような展示物がいっぱいで面白かった。

 

 

16時頃に退館。

まだ宿の夕食までは時間があるのでエッフェル塔に行ってみることにした。

 

お腹すいた。そういえば昼ごはんを食べていない。

スーパーに入って、適当に買い込む。

これで5ユーロしないくらいだった。

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歩いてると早速微妙に見えた。

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フランスの象徴をしっかり目に収めて宿に帰る。

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明日はルーブル美術館凱旋門かな。