僕の旅のこと

2016年5月〜8月の海外バックパッカー、そして2018年10月〜から挑む、みちのく潮風トレイル踏破のこと

7月26日 ワシントンで童心に戻る

朝起きてパンケーキを10枚ぐらいバカ食い。

眠かったのでそのまま2度寝する。

起きたら13時前だった。

なんだこの廃人みたいな朝の使い方は…

 

とりあえず外出前に昼食を食べようと思ったので、雑炊を作りにキッチンへ。

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お湯を注いで、かき混ぜようとしたまさにその時…

共用スペースのパソコンを使っていたおっさんに声をかけられた。

 

おいおいおいおい、冷めちまうよ…と思いながらも彼の方へ。

スコットランドから来たという彼は、誰かに電話を掛けたいらしくSkypeの使い方を教えてほしいそうだ。

とりあえずアカウントを作るところからスタート。

おっさんがアカウントを作っている間に冷めかけた雑炊をかきこむ。

話を聞くと、友人の誰かに連絡をしたいわけではなくて、フライトの変更をするとかで旅行会社に電話をしたいそうだ。

ダイヤルパッドを開いて、見せてくれた番号を打ち込むも繋がらない。

英語のサイトを見てもさっぱり分からないので、自分のiphoneでも調べてみた。

Skypeから電話をするためにはSkypeクレジットなるものを買わねばならないそうだ。

英語版Skypeサイトの該当してそうな箇所を彼に見せて、お金がかかることを理解してもらう。

 

おっさんがクレジットカード情報を打ち込んでいる時に思い出した。

Skypeクレジット持ってる。

旅に出るときに1000円分買っておいたんだった。

何度かカード会社に電話したりしてたのを忘れていた。

 

というわけで、僕のiphoneで電話してもらった。

どうやらうまくいったようで、何度も何度もお礼を言われ、握手も痛いほど力を込めてくれたので悪い気はしなかった。

20分近く電話していたので、Skypeクレジットの残高が気になったけど、まだ全然残っている。

終わり良ければ全て良しだ。

 

 

なんだかんだでもう14時を過ぎている。

このままだと1日宿に引きこもっていたことになる。

とりあえず予定通り博物館に行こう。

 

20分ほど歩いて、スミソニアン博物館群の一角、国立自然史博物館へ。

ここも荷物検査を受けてから入場。

 

それにしてもなかなかの規模だ。

剥製も動きのある展示がされていて面白い。

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なによりここ。

白飛びしていて何か分からないけど恐竜の化石のコーナー。

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先日22歳になったわけだけど、いくつになってもこういうのはワクワクする。

小学校の時とか恐竜図鑑とか読みまくっていたよなぁ…なんて思いながら、トリケラトプスティラノサウルスを眺めていた。

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隣ではアメリカ人の子どもが、「T rex!!」と声を上げている。

どこに行っても変わらない。

 

博物館内をぐるぐるしていると、写真展のブースがあった。

この博物館主催のコンクールか何かで賞を取った写真をまとめて展示してあるのだろう。

この動物や自然の躍動感。

写真を見てゾクゾクしたのは初めてだった。

こんな写真が撮れるようになりたいもんですな。

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スミソニアン博物館群はほかにもいくつかあるけれど、今から行くと遅くなりそうだったので、今日は自然史博物館だけにしておく。

 

夕食は昨日と同じメニュー。

油の量を増やしたので昨日よりマシになった。

が、写真を載せない。

 

明後日にはもうここを出ると思うと、時間が経つのって早いなぁと思う。

足の調子も良くなってきたし、明日はもうちょっと精力的に動きたい。