5月16日 托鉢という日常
なんとか4時半に起きれた。
あたりはまだ暗い。昨日の野犬を思い出して少し外に出るのを躊躇したが、
せっかくだしと思い直して、托鉢を見るために町の中心部へ。
歩いているとまた犬に吠えられた。今度は二頭一気に。
犬が嫌いになりそうだ。
ラオスは飼い犬でも首輪がない。犬を見るたびにビクビクしながら歩いていく。
ちなみにだが大阪の淀川の河川敷を自転車で走っている時に3頭の野犬に、
香川県の小豆島では道を引き返そうとした途端に20頭近くの野良犬に吠えられたことがある。
目を合わせてゆっくりと後ずさる。そして犬のテリトリーを抜けるのが個人的なセオリー。
なんとか無事に到着して托鉢を見る。
托鉢を行う僧侶たちが歩く道には観光客がいたので分かりやすかった。
宗教的行為も、ここまでくるともはや観光名所だなという感じ。
観光客向けに僧侶たちに渡す食べ物を売っているのだが、托鉢が終わるとこの通り。
それもどうなのかなと個人的に思う。
雲行きが怪しくなってきたので一旦宿に帰った。
朝早く起きたのもあり、少し寝てしまった。
起きても何もすることがないので、また中心地へ歩いて行く。
ラオス国際博物館を見学してみた。
写真NGだったので写真はない。
ラオス語はもちろん英語も不得意なので何を書いているか相変わらず分からなかった。
黄金で飾られた装飾品の数々が美しかったと言っておこう。
昨日の反省を活かして、今日は明るいうちに帰る。
もう犬は懲り懲りだ。
16時には宿に着いたので昨日と今日の記事を更新。
明日からは朝からまた大移動が始まる。
ビエンチャン〜パークセー(約8〜10時間)
パークセー〜シェムリアップ(他の方のブログによると約16時間)