僕の旅のこと

2016年5月〜8月の海外バックパッカー、そして2018年10月〜から挑む、みちのく潮風トレイル踏破のこと

5月17日〜18日 ラオス縦断、カンボジアへ。

今回の記事はあまり面白くない。

バス移動するだけの話。

僕にとってはとてもとても長い窮屈で苦痛な2日間だったのだが、

なるべくさくっと書いてしまうことにする。

 

7時にピックアップのトゥクトゥクが来た。

バスステーションに着いてオフィスに確認すると、どうやら8時のバスらしい。

チケットにフードクーポンが付いていたので

途中休憩に立ち寄ったレストランで適当に昼食を取る。

これがまた美味かった。

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ビエンチャンについたのは18時過ぎだったか。

朝の7時からここまでで11時間。

 

ビエンチャンは数カ所バスステーションがあるが、この辺は行きたい地名さえ言えば適したバスステーションに連れてってくれる。

トゥクトゥクに乗って排気ガス臭い町を走る。

19時頃にパークセー行きのバスが出るバスステーションに到着。

 

2030分発のスリーピングバスに乗る。

1つののベッドを2人割り当てられている。

隣にだれもいなければバッチリなのだが、なんと隣はでかいカナダ人だった

プライバシーのかけらもない時間を過ごすことになった。

パークセーに着いたのは640分頃。

 

バスを降りて、待ち構えていたおじさんにカンボジアまでバスに行きたいと伝える。

そこに止まっていたバスのチケットを買えとのことだ。

チケットは350,000キープ。日本円にして5,000円程度。

怪しさ満点だが、何度も念を押し僕はバスに乗り込んだ。

 

バスは無事に国境へ。

カンボジア入国にはビザが必要だが、陸路でも空路でもその場で取得できる。

旅行会社のエージェントに出入国費用とビザ申請費用という名目で合わせて40ドル支払う。

多分そのうち5ドルくらいがエージェントの手数料と賄賂に消えたのだろう。

右の男がエージェントで全ての手続をしてくれる。

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パスポートを預けたまま歩いて国境を超える。

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カンボジア入国者全員のビザ取得が終わるまで、またバス待機。

そしてここで気づいた。バスチケットを無くしたことに。

エージェントと思われる人に事情を話し、20ドル追加で支払ってチケットを再発行してもらう。

 

手続きが全て終わりほっとしたのもつかの間。

バスが突然止まった。案の定故障したのだ。

そこから1時間程度、バスの中で待ちぼうける羽目に。

  

動き出した後、2度目の車の乗り換えのために一旦休憩を挟んだ。

1時間程度ここでブレイクタイム。食事もできる。

ここからシェムリアッププノンペンなど、カンボジア各都市に分かれて車が走り出す。

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シェムリアップに向かうのは僕を含めて12人程度。

僕以外全員ヨーロッパ系。皆カップルか友人同士で来ているようだった。

 

圧倒的アウェイな状況の中16時にいよいよ車が走りだす。

20時にようやくこの空間から開放された。

シェムリアップについたのだ。

またしても待ち構えていたトゥクトゥクに乗りホテルに付いたのが21時。

 

ラオスからカンボジアへの陸路入国の情報は少ないが、

行けば案外なんとかなるので、同じルートをたどる人には安心してもらいたい。

ただ、総移動時間37時間。

僕はもう2度と経験したくない。

 

しばらくバスにも乗りたくないのでタイには飛行機で行くことにした。