僕の旅のこと

2016年5月〜8月の海外バックパッカー、そして2018年10月〜から挑む、みちのく潮風トレイル踏破のこと

7月21日 第1回美味いクロワッサンはどれだ選手権(仮)

フランス最後の日のタイトルがこれでいいのかとつっこまれそうだけど、いいんです。

では早速…

 

 

今日は朝食を食べずにお腹を空かせておく。

ボルドーのカフェで食べたあのクロワッサンが忘れられず、パリで美味しいクロワッサンを探すつもりなのだ。

というか宿の食事が全く美味しくないのも理由の一つ

とりあえず3店舗パン屋さんの目星は付けてある。

 

荷物だけ部屋から出しておく。

また地下鉄に乗ってパリ市街へ。

 

 

最初は「134 r.d.t Boulangerie-Pâtisserie」というお店!

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別に混んでるわけではないけど、お客さんは途切れない。

地元の人に人気のお店って感じなのかな。

入り口を見ると何かの賞に選ばれたのが分かる。

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クロワッサンを買って、向かいのベンチで食べる。

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外はサクッと中はもっちり。バターの香りもしっかりして美味しい。

スーパーとかで買える感じのやつを5点だとしたら、ボルドーのが9点ぐらいで、これは8点ぐらいかな。

もう少しサクッと感が軽い方が好み。

 

1020分歩いて2店舗目の「Du Pain et des Idees」

ここの入り口にも同じマークがあった。

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クロワッサンは売り切れていたけど、10分後に焼き上がるとのことだったのでしばし待つ。

有名な店なようで、国籍問わず観光客がちょろちょろ来ては、僕と同じように店の周りでクロワッサンを待っている。

焼きたてに期待して2個買った。

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見た目通りかなりサクサクしている。

個人的な好みから言えば、もっともっちりがほしいところ!

7点だな。

 

目星を付けていた最後の店「Boulangerie Régis Colin」

30分ぐらい歩く。

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ちょうどお昼時だったので軽く列が出来ている。

他の人はパニーニを買って行っていたので、多分そっちが名物なのだろう。

クロワッサンはまぁ普通。

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そこまでサクッとしてるわけでもなく、モチっとしてるわけでもなく

6点。

 

 

というわけで第1回美味いクロワッサンはどれだ選手権優勝はボルドーのカフェで食べたクロワッサンでした。

(あくまでも個人的な好みです)

まぁどれも調べたら出てくるだけあって、本当に美味しい。

そこは保証できるのでご安心を。

 

 

そしてランチへ。

クロワッサン4個食べてまだ食べるの!?と思われただろう。

僕もこの時どうするかすごく迷った。

けどやはり、今日でパリの食事ともおさらばなので行かねばという結論に至ったわけだ。

 

ランチはこちら。「Le Bouillon Chartier」というレストラン。

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ネットで「パリ 食事 安い」とかで調べるとすぐ出てくる。

1896年からやってるパリの大衆食堂だ。

行った人のブログなんかを読んでいると常に行列ができているような感じだったけど、時間帯が良かったのか並ばず入れた。

4人掛けのテーブルに中国人観光客2人、フランス人のおじさんが1人、そして僕で相席。

本当にテーブルクロスにオーダーが書いてある。

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正直フランス語のメニューをいくら見てもさっぱりわからないので、前菜・メイン・デザートの中からスタッフにオススメを聞いて注文。

 

食べ方がよく分からない前菜。

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フランス料理は見た目も綺麗という概念をぶち壊してくれたメイン

何よりこの肉がナイフでもなかなか切れないぐらい硬噛み応えがある。

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シューアイスにチョコクリームをかけたデザート。

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あとこれにビールをつけて26ユーロ。

もうお腹いっぱい。

 

口直しにカフェでワインを。

店員のおばさんがチャーミングで良い。

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そういやオペラ座を見てないことを思い出したので、2kmほど歩く。

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最後にまた「134 r.d.t Boulangerie-Pâtisserie」に行ってクロワッサンを注文。

大満足だ。

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宿に戻るついでにスーパーでお土産を買っておく。

このためにバックパックの中の使ってないものを捨てておいた。

結構スペースもできたし1kgは軽くなったかなーと思っていたのだけど、買ったお土産の重さはなんと5kg…

大量のオイルサーディンと栗のペースト。まぁ当然といえば当然か。

 

飛行機の時間も差し迫ってきているので、一気に重さが増えたバックパックを背負って空港へ。

 

諸々の手続きを終えたあと、残っていた小銭8ユーロで適当に食事を買う。

紙幣はアメリカで両替しよう。

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今日乗るのはロイヤルエアモロッコというモロッコの航空会社。

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一応レガシーキャリアなので機内食も出てきた。

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そして日付が変わった頃。

乗り継ぎのために僕はモロッコの地に降り立った。

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