僕の旅のこと

2016年5月〜8月の海外バックパッカー、そして2018年10月〜から挑む、みちのく潮風トレイル踏破のこと

5月13日 ラオスへ。雨の国境越え

今日はいよいよラオスに行く。

目的地はビエンチャンではなく、ルアンパバーンという町なので、バスを乗り継ぐことになる。

これともう1つの記事はその時のこと。

 

朝起きてフロントに勧めてもらった店で朝食を取った。

血のような生臭さのある豆腐のようなものだけは食べることができなかったが、他は美味かった。

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ピックアップまで時間があったので彼と少し話して、facebookで友達になった。長旅になると聞いていたので何も食べられないことも想定して、水とスニッカーズを買っておく。

820分ぐらいにピックアップのバイクが来た。フロントに別れを告げ、バイク

に乗る。

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830分頃に乗り合い所に到着。すでに待っていた韓国人の女の子2人とそのガイドが韓国人の男は髪が短いが、日本人の男の髪は長い。だから彼(僕のこと)は日本人だ。みたいなことを話していた。

僕の髪は硬い・太い・その上クセ毛で伸びるのが早いのだ。ある程度短く切っても1ヶ月で元に戻ってしまう。旅先でまで髪のことを言われたくないね。

 

バスに乗り込む。前の方は地元の人、後ろの方は僕と韓国人2人という感じ。

雨の中34時間走っただろうか。

国境についた。パスポート!と言われたので、出入国手続きのためにバスを降りると、バスはそのままどこかへ

不安で仕方ないが、手続きに行く。

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国境ではおばさまたちがベトナムドンからラオスキープへの換金を迫ってくるが、ちゃんとしたところで両替したいのでビエンチャンまでこのまま行くことにする。

出国側の職員がパスポートを見て何か言ってきているが話が全く噛み合わない。数分噛み合わない会話を続けて、どうやらシングルビザだがどうやってベトナムに戻るつもりか聞きたかったようだ。ラオスの次はカンボジアに行く。というと納得してくれ、すぐにスタンプを押してくれた。

入国はとてもスムーズだった。

世界一周ブログを読んでいると、この出入国でいくらか支払ったという人もいたが、運が良かったのか何が請求されるということはなかった。

 

ラオスに入るも、相変わらずバスの姿はない。

どうしたものかと思っていると、バイクに乗った人たちが何か言ってきた。

どうやら先にバスの乗り合い所があるみたいだ。そこまで送ってやるとのとこ。断ってそこまで歩いてみた。古びたバスが何台かあるだけで、相変わらずそこに僕らが載っていたバスはいない。

必ず国境は通るはずだ!と思ったので、結局国境側に戻ることに。

雨の中歩いていると、バイクに乗った少年が声をかけてきた。

今度は国境側に送ってくれるようだ。「お金持ってないんだ。」というと頷いてきた。

ん?タダなのか?と思い、もう一度金がないことを伝える。

そしたらまた頷いてきた。伝わってないんじゃないかと思い、財布を出して金を払うそぶりをすると、今度はうんざりした顔をして首を振る。

騙されたらその時はその時だな。と思って、彼の後ろに乗った。

国境まで着くと彼は照れくさそうな顔をしてすぐに元来た道を戻って行った。

きっともう会うことはないだろうけど、もし会うことがあればお礼を言いたい。ありがとう。

 

バスを降りてから1時間半~2時間ぐらいしてからようやくバスが来た。

 

濡れた体に冷房の効いた車内が寒い。

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毛布に包まって寝たり起きたりを繰り返していると、一緒に乗った韓国人2人が途中の街で降りていった。

バスのスタッフもそこで降りて夕食を買い、乗り合わせていた地元の人たちと分けていた。あれ、俺は?と思ったけどキープを持っていなかったので、ホテルで買ったスニッカーズを食べた。

 

辺りが暗くなるのに合わせて車内の電気も消えた。気が付いたら寝ていたようで、何か言われて目を覚ました。

ビエンチャン!と言われたので、どうやら着いたようだ。

 

とりあえず僕はバスを降りた。