6月30日 やり残しを片付ける
割と長期滞在(といっても3週間)したインドだが、やっておきたいことがある。
今日はそんなお話だ。
昨日帰ってきたのが遅かったのもあって、今日は9時頃に起床。
前から少し興味があったアーユルヴェーダの予約をしてもらう。
といっても、残りのルピーと相談して、600ルピーのフットマッサージだ。
おそらくただのマッサージだろう。
朝食を食べてのんびりしていると、お店の人が迎えに来てくれた。
割と近い店のはずなのに、歩くのが面倒だったのだろう。
初サイクルリキシャに乗ることになった。
お店に到着。
こんな感じのところで施術される。
ジーンズを脱いで、Tシャツとパンツという無防備な格好で寝転がる。
おじさんによるオイルマッサージ。
1時間かと思っていたらだいたい40分ぐらいで終わった。
特に見送りもなく、ささっと帰る。
昼食はサブウェイ。
以前マクドナルドは食べたので、インドのサブウェイも体験しておこうということだ。
決してもうカレーを食べたくないというわけではない。
サブウェイもどこに行ってもサブウェイ。
美味い。
その後は同室の方も含めて3人で映画のチケットを取りに行く。
前からインドで映画を見てみたかったのだ。
日本の映画館内はしーんとしているものだが、インドはリアクションがあって面白いらしい。
映画館についてチケットを買おうとすると、カウンターでバッグの持ち込みを断られた。
インドは駅やショッピングモールに入るのですら荷物検査がある。
よほどテロを警戒しているようだ。
バッグは後から宿に置きに行くことにして、チケットを買う。
一旦宿に戻って映画館へ。
今日見る映画はこちら。
全員陽気なインド映画を期待していたのに、中身はその真逆。
サイコパスが人をどんどん殺していくようなお話。
今思えばこのポスターも気味が悪い。
それだというのに「そこで笑うの!?」というところで笑いが起きるのが不思議で仕方なかった。
インドは映画の途中で一旦休憩があるのも独特だ。
悪すぎる後味を噛み締めながら宿に戻る。
シェムリアップで知り合った人がちょうどデリーに来ているということで待ち合わせをしていた。
同室の方とはここで一旦別れる。
みんなあまりお腹が空いていなかったので、軽く飲みに行くことになった。
旅のこととか、日本でのこととか、久々の会話が弾む。
こうやって再会して、また日本で!と言い合える関係が素敵だと思う。
旅してないと作れなかったご縁。
お互いの旅の無事を祈って解散。
2日の朝4時の飛行機なので、実質インドは明日で最後だ。
さて、何をしようか…