僕の旅のこと

2016年5月〜8月の海外バックパッカー、そして2018年10月〜から挑む、みちのく潮風トレイル踏破のこと

5月27日 カモじゃない!!

朝4時頃に同室のヨーロピアンたちが帰ってきた。

全員カオサン通りで酒を飲んでいたのか、やかましい。

こっちは寝てるんだ。静かにしてくれ。

またうとうとして眠りのつく。

今度は9時頃に目が覚めたので昨日と同じようにワット・ポーを目指す。

 

もうすぐ着きそうだというところでトゥクトゥクドライバーらしき男から声をかけられた。

ド)「今日は大きな式典をしているから昼過ぎまで入れない。1時間ぐらいマーケットをみたりして時間を潰してはどう?」

僕)「いいや、ホテルに帰る。」

ド)「ホテルはどこなの?」

僕)「カオサン」

ド)「あっち入り口だし多分開いてるから見ておいで。」

よくわからない会話だ。

式典は行われていたが、ワット・ポー内にはすんなり入れた。

多分タクシーに乗ってほしかったのだろう。

そしていよいよ肝心の大仏殿へ。

 

 

すごかった。

予想をはるかに超える大きさ。これは写真では伝わらないんだろうな…

せっかくなのでと思ったので大仏の周りを2周した。

ここは是非行ってほしい。

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ワット・ポーから戻る途中も2度アクシデントが…

まず1度目。

道を歩いているとおじさんに声をかけらた。

僕の今後の旅の予定を聞かれたので答えると、

「それならここでバスのチケットを買うのが安い。」と、

勝手にトゥクトゥクを呼びだされたので、引き止めるおじさんに「親切にありがとう。」とだけ言い残して、すぐにその場を立ち去るはめに…

ここまでは良かった。おじさんも本当に善意だったのかもしれないし。

旅に出て初めて怒ったのはこの後だ。

おじさんと話して数分後のこと、道の真中で鳩に餌をあげていたおばさんがいた。

邪魔だなと通りすぎようとすると、

いらないと言ったのに無理やり鳩の餌を握らされた。

餌をあげてみろと言うので、鳩に渡された餌を投げると突然「Pay money!!!!」

英語が思い浮かばなかったので、歩きながら日本語で「いや、勝手に渡してきただろう!」と強い口調で言い返すと、それ以上追いかけられることはなかった。

誰がそんなものに貴重なお金を払うというのだ。ふざけるな。

今日だけでもう3回。そんなにカモに見えるのか。

寝大仏の感動が一瞬にして消え去ってしまった。

すごくイライラしながらホテルに置いていた荷物を取りに帰る。

 

いよいよカオサン近くから宿を移す。

これからの宿は「DE TALAK HOSTEL」

アイス食べ放題・コーヒー・紅茶飲み放題。

すごく居心地の良いホテルを見つけた。

 

夜になりカンボジアの宿に最後まで残っていた3人目の友人と合流。

カオサン通りで夕食とビールを。

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