僕の旅のこと

2016年5月〜8月の海外バックパッカー、そして2018年10月〜から挑む、みちのく潮風トレイル踏破のこと

6月5日 また一人旅

9時に友人はラオスへと旅立っていった。

これまで中国から東南アジアを旅してきて、あと10日ほどで日本に帰るそうだ。

日本に帰ってから1〜2ヶ月したら、今度は地中海のマルタ島に半年間の語学留学に行くと言っていた。

気をつけて。またどこかで会おう。

シェムリアップに入った翌日からずっと誰かと一緒にいたわけなので、大体17日ぶりの1人。

旅を始めたのが59日なので、半分以上人と一緒にいたことになる。

良い意味でこんなはずではなかったのだけど。

 

自分の巣に戻ってダラダラしていると寝てしまっていたようだ。

起きたら1050分。チェックアウトは11時。

荷物は片付けていたので急いでフロントへ。

大きい方のバックパックだけ置かせてもらってご飯を食べに行く。

 

いつもの店で今日はこれ。40バーツ。

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やっぱりご飯は人と食べた方が美味しいな

1人でご飯を食べる。

1人で街を歩く。

久々の感覚。少し物寂しい。

そういえば友人と仲良くなっていたおばちゃんが今日はいなかった。

 

せっかくなのでまたいくつか寺院を巡る。

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チェンマイの寺院ではよく猫を見かける気がする。

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鉄道の時間は17時。

ホテルから歩いて1時間ほどかかるので、余裕には余裕を持って14時過ぎに出発。

看板猫がかわいい宿だった。

何度かソンテオに声をかけられたので、駅までいくらか聞いてみたが全員100バーツ。

来た時は50バーツだ。

旧市街の東端のターペー門でまた声をかけられたので少し交渉してみた。

僕)駅までいくら?

ド)100バーツだ

僕)ここがホテルで、ここがバスステーション。来た時は50バーツだったんだけど。

ド)んん、けど今1人でしょ?

なるほど、確かに1人だ。

ソンテオは乗り合いだし、行きより高くても仕方ない。

ド)何バーツならいいんだ?

僕)50バーツ。

ド)80バーツは?

僕)50バーツ。そんなお金持ってないんだよ。

立ち去ろうとすると、

ド)60バーツ!

乗ることにした。

 

時間に余裕をもたせ過ぎたせいで駅に着いたのは15時前。

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暇だ。

どうにかこうにか時間を潰し、セブンイレブンでパンと水とお菓子を買って、鉄道に乗り込む。

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少し高くついたがせっかくなので、日本から譲渡されたという車両を選んだ。

ところどころ遺る日本語が懐かしい。字体もなんかいい。

これもシェムリアップバンコクを共に旅した友人に勧めてくれた。

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寝台列車で読む「深夜特急

そうそう!と共感しながらも、同じ世界一周でもどうしたらこれだけ濃い旅ができるのだろうと思ったりする。

人見知りのせいなのか…

無意識に英語を話す(話せない)ことをびびっているせいなのか…

『「英語なんかできなくても旅はできるよー」と何度も海外行ってる友人から聞いたものの、飛行機の中で周りを飛び交う英語を耳にするとやはり不安になる。』

出発した日にこんなことを書いているが、その時に比べればなんてことはなくなっているのも確かだ。

旅も人それぞれ。比べることはない。

 

筆者がバンコクから鉄道でマレー半島を南に縦断し、インドに入ったあたりで乗り物酔いしてきた。

今日はここまでにしておこう。

外を見るとあたりはすっかり暗くなっていた。