7月16日 フランスはボルドーへ
5時半ぐらいに起きてチェックアウトの用意を。
みんな寝てるのに申し訳ないと思いつつも、昨日買っておいたナイフでフランスパンを切ってサンドウィッチを作っておく。
ナイフ一本で随分とできることが広がった。
朝日に輝くバルセロナ・サンツ駅。
電光掲示板で乗る電車のプラットフォームを調べる。
一応国境を超えるだろう。こんな感じで荷物検査がある。
持ち込み禁止物品の中にナイフが該当していたけど、何も言われなかった。
そのうち没収されそうな気もする。
座席は電源付きでなんか少し広い気もする。
結構車窓からの景色を見るのが好きなのだけど、朝早く起きたせいもあってすぐに寝入っていた。
ナンボルヌというところで一度乗り換える。
パスポートコントロールも無しにあっさり入れてしまったけど、ここはもうフランス。
少し雰囲気が変わったような変わっていないような。
今度の車両はダブルデッカー。2階建て。
京阪鉄道(大阪・京都圏の私鉄)にもこんなのがあるよね。
結局6時間の鉄道の旅のほとんどを睡眠に費やして、ボルドーへ。
ボルドーでは親戚のおじさんにお世話になる。
父曰く14年ぶりらしい。
ということは最後にお会いしたのは僕が7~8歳の時。
遊んでもらったおぼろげな記憶が残っている。
無事に待ち合わせ場所でお会いすることができた。
お家へ向かう。
この辺りの地図を頂いて、ボルドー市街を散策へ。
まずはこれに乗った方がいいということで、観光名所をめぐるミニバスに乗せていただいた。
ぱっと見鉄道。
ちゃんと日本語の音声ガイドがある上に、有名なところを押さえることができるので、あとから歩き回る予備知識としてとても良い。
1時間程度のツアーを終えたので、地図を見ながらブラブラしてみる。
音声ガイドいわくヨーロッパ最大級の商店街。
とても荘厳な教会。
子どもたちが遊んでいるこの水場は、目の前の建物を鏡のように映しだすらしい。
あいにく人が多すぎて見えなかったので、機会があればリベンジしたい。
「レストランに行くし19時に帰ってきてね!」とのことだったので、一旦お家に帰る。
バックパッカーという身分でこんなお店に入っていいのかと大変恐縮な心持ちだった。
ワインを日本に卸していらっしゃるということで、食にお詳しい。
ワインに生ハムから始まり、メインはこれ…
日本でも食べたことないですな。
フォアグラも然ることながら、下のステーキの分厚いこと分厚いこと。
とてもとても美味かつ優雅な夕食。
帰りにカフェでもう一杯シャンパンを頂いて帰宅。
僕がこんなに贅沢をしている中、インドをともにした友人はアフリカで難儀しているようだ…
僕のなんかよりよっぽど読み応えがあるブログ。
こいつのブログ最近ダレてきてやがる!とお思いの方はぜひ。