5月11日 ランタンの街
一日遅れたけど昨日のこと。
朝起きてホテル周辺にあったスムージーのお店で朝食。店員のお姉さんは水仙が好きらしい。携帯が使えないのが不便で仕方なかったので、simフリースマホを探しに行った。一万円ぐらいのとsimカードを買ったもののなぜか繋がらない…
きっとこれからの旅の中で出番があるはず。
空港に向かうためにバスに乗車。
ものすごい渋滞の中を走っていくのだけれど、乗り心地は間違いなく京都市バスより良い。市バスだと大学〜京都駅間で吐きそうになることもあった。
降車際に運転手が「日本のコインをくれ」と言ってきたので、手持ちの中から5円渡すと「もう少しないのか」と。種類は別の方が良いだろうなと思って、115円を彼に。そしたら1000ドン(約5円)くれた。
空港からダナン国際空港までのことは割愛。
いろんな人のブログを参考にして、ダナン国際空港からホイアン行きのバスが出るというダナン大聖堂に向かった。
バスが来たのは良いんだけれど、完全に止まらない。初めて動いているバスに飛び乗った。
このバス、地元民は18000ドン(約90円)かかるところ、観光客だと50万ドン(約2500円)取ってくるらしい…
さすがに2500円も払いたくないなと思っていたのだけれど、払えと言われたのは30000ドン(約150円)だった。
思っていたより安くてホッとしたが、よくよく考えると観光客価格であるのは間違いない。良かったのか悪かったのか…
中国人夫婦とカナダ人夫婦が英語で会話するのに挟まれ1時間ほどバスに揺られてホイアンに到着。
ホーチミンとは違ってホイアンはのどかだった。ベトナムの原風景を見たような気がする。
ランタンで飾られたメインストリートで行き交う観光客と行商を眺めて食事をとった。
バックパックを背負って歩きまわった後のビールは旨かった。
ホテルへの帰り際に見つけた旅行代理店で明日のフエ行きのバスを手配して本日は終了。
英語ができなくても旅はできるけど、英語ができたほうが旅が充実するということを身に沁みて実感した一日だった。