僕の旅のこと

2016年5月〜8月の海外バックパッカー、そして2018年10月〜から挑む、みちのく潮風トレイル踏破のこと

6月21日 ようやくプリーへ

体調は相変わらず優れない。

寝過ぎもあると思うが、体がだるい。

とりあえず何か食わねばと思い、車内販売のサモサを食べる。

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845分に着くはずの列車が到着したのは11時過ぎだった。

ここはブバネーシュワルという駅。

ここからプリーまでローカルの鉄道に乗り換えるのだ。

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プリーまでは1時間半程度だっただろうか。

空いていたのもあって横になって寝ていたら友人が起こしてくれた。

 

リキシャを拾って宿に向かう。

プリーでの宿は、かの有名はサンタナロッジだ。

インドの日本人宿としては一番有名なのではないだろうか。

 

奮発してエアコン付きの一番良い部屋を取っていたのだが、エアコンがなんと動かない

先日大規模な停電があって、ほとんどの電子機器がショート。

いろいろと調子が悪いそうだ。

一応修理の業者を呼んでくれたそうだが、何しろここはインド。

時間通り来るのか分からない。というか来ないかもしれない。

もし業者が来なかったらファン付きのツインルームに変えてもらうことで決着した。

 

普通にドミトリーに泊まれば一泊250ルピーで朝食と夕食、そして12杯のチャイのサービスがある。とても安い。

張り紙を読むともう60年以上も歴史があるのだから、そりゃどこかに不具合があっても致し方ないよねという感じ。

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昼食も食べられるそうなので、食堂に行くと、カンボジアで一緒に遺跡ツアーに行った方と出会った。なんという偶然。

ここにしばらく滞在されているそうだ。

昼食がてらラッシーとプリンを食べて、このすぐ裏にあるというフィッシャーマンヴィレッジに向かう。

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アウトカーストの方が住んでいるとか、ハイデラバードからやってきて政府所有の海岸を占拠して漁をしているとかなんとか聞いたが、写真に映る子どもの笑顔は純真そのものだ。

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もっとも彼らも写真を撮ったあとはお金やモノをねだってくるのだが

嫌らしさを感じる隙のないほどの満面の笑みで手を差し出してくるのだ。

彼らから僕らはどう見えているのだろうか。たまにそんなことを考える。

逆もしかりだ。僕らは彼らをどう見ているのだろう。見るべきなのだろう。

 

海辺でぼけっとして宿に戻る。

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夕食は日替わりメニューかカレーか選べる。

僕らが選んだのは日替わりメニューのガーリックチャーハン。

 

これがまたボリュームが凄くて食べるのにすごく時間がかかった。

こないだまで誰よりも食事を終えるのは早かったのに

やはり胃腸の調子は悪いようだ。

 

結局業者は来なかったので、部屋を変えてもらった。

いろいろと無茶を言って申し訳ない。

 

体調のことも考えてこの日はさっさと寝てしまった。