僕の旅のこと

2016年5月〜8月の海外バックパッカー、そして2018年10月〜から挑む、みちのく潮風トレイル踏破のこと

5月12日 優しさに触れる

そして今日のこと。

 

手配しておいたバスの乗り合い所に向かうため朝7時半にホテルの前へ。

洗濯物が乾かなかったのでバックパックに吊り下げていく。

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目の前にバイクが停まった。どうせバイクタクシーだろう…と高を括って無視を決め込んでいると、どうやらピックアップしにきてくれたようで怒らせてしまった。謝ったがおじさんの顔に笑顔は戻らない。

キレるおじさんの後ろに乗り、乗り合い所へ。初バイクがまさかのこの状況である。

 

 

 

ホイアンからフエへと向かうバスは体を伸ばせるようになっていた。

スリーピングバスというのだろうか。なかなか快適な3時間だった。

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フエについたのは11時頃。歩いてホテルに付いたのは12時頃。

早過ぎるかなと思ってホテル前で困っているとわざわざフロントの人が出てきて、招き入れてくれた。

汗だくの自分を見かねてお茶を出してくれるわ、ホイアンの見どころを地図にメモしてくれるわで、とても親切な人だった。

明日のラオス行きのバスの手配をお願いし終わったタイミングで「親切だね。」と言うと、「たった一日しかいなくてもも良い旅にしてほしいからね。」と言ってくれた。

とても良い人だ。

 

部屋で一休みした後、彼のメモを頼りにフエを散策。

歩き始めてすぐこの看板を見つけた。

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これはいけるんじゃないか!?と思い店の中へ。

ということでiphonesimロックの解除に成功した。昨日買ったばかりのスマホはどうしようか…

とにかくまともに通信ができるようになったので満足。

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フエ王宮に行ってみた。いろいろな展示物があって見応えがある。が、ベトナム語はもちろん英語もそんなに読めないので何を書いているのかは分からない。今度はガイドを付けて回りたい。

心なしか首里城に似ている気がしたのは僕の感性が乏しいからなのか…

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王宮の外に出ると人力車のようなものやらバイクタクシーやらの勧誘がすさまじい。

「おい!」とか「へい!」と言ってくるのだが、でかい声をかけられるのが好きではないのでイラッとしている自分がいる。

「1ドル!安いだろ!!」と言ってきたおじさんに、「歩くのが一番安いよ、ごめんね」と言い返すあたりが自分らしい。

(こんなこともしてきたからね。「https://www.facebook.com/bokurano.shiokazetrail」)

 

晩ご飯は川沿いで。ビールを飲むのが日課になっている

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明日はいよいよラオス(ビエンチャン)に向かう。

20時間のバスの旅、そして初の陸路での国境越え。