6月10日 確認、再会
今日どうしようかなと考えた結果、
在タイ日本大使館にインドビザのことを聞きに行くことにした。
夜に用事もあるので、バンコク中心街に出るのはちょうど良い。
友人宅から駅までの間には歩道のない幹線道路を車が走り続けているので、
ソンテウに乗って駅まで行って、電車に乗る。
活気ある光景を見た時、なんだか帰ってきたような気がした。
歩道には露店が立ち並んでいて、その間を人々が行き交う。
これだこれ。
ただ歩くのでも、これだと退屈することがない。
この照りつける日差しと暑さにやられて途中何度かコンビニ休憩を挟みながら、
真昼間のバンコクを1時間ほど歩いてやっと着いた。
バンコクの街にはためく日本国旗と、「日本国大使館」の文字。
なんだかほっとした。この中は日本なのだ。
タイ人が名前を記帳して入っていく中、
僕はパスポートを提示してするっと入ることができた。
警備員の対応もなんだか親切だった気がする。
僕の用事はインドの空港でアライバルビザが取れるか確認するだけ。
この中にあてはまりそうなものはなかったが、とりあえず入ってみる。
邦人援護ってとこが心強い。
総合受付にいたお姉さんが声をかけてくれたので聞いてみた。
答えを簡潔にまとめると、
「ネットではいろいろな情報が錯綜していますし、
直接在タイインド大使館に行って確認された方が確実かと。
ちょっとここでは分かりません…」という感じ。
仰るとおり!期待していた答えとは違うが実にもっとも。
簡潔に書いたらこうだったというだけで、本当はもっと丁寧に答えてくださった。
こんなに無愛想ではないので、安心して在タイ日本大使館に足を運んでいただきたい。
インド大使館の場所を教えてもらい、日本大使館をあとに。
ちょうど僕が行こうとしていたスクンビットにあるみたいだ。
もう暑くて歩く気にはならなかったので電車を使う。
定番のターミナル21でネットに繋いで、インド大使館とアライバルビザについて検索。
これまで何故かインド大使館のホームページにアクセスできなかったのだが、今回ようやくできた。
アライバルビザの情報がしっかり掲載されていたので、なくなったということはないはずだ。
ビザの申請フォームも記入済みだし、日本人のアライバルビザ取得に関するインド内務省の英語の声明文も印刷してある。これで追い返されるはずはなかろう。
そう思ってインド大使館に行くのはやめた。
しばらくネットをしているとシェムリアップでお世話になったMさんから連絡が来た。
Mさんはオーストラリアで1年間ワーキングホリデーをした後、日本に帰国する前に東南アジアを旅されている方だ。
チェンマイまで共に旅したNが10日にバンコクに戻ってくるとのことで、ご飯に行くことになっていたのだが、
Mさんもバンコクに来ているとのことだったので、是非一緒にという運びになったのだ。
Mさんも近くにいらっしゃったようなので会いに行く。
もう200バーツ程度しか持っていないことを伝えると、
マッサージ代を出してくださった。
1時間100バーツの格安マッサージ。インドに行く前にリフレッシュできた。
Nが来るまでMさんと時間をつぶす。
ターミナル21のフードコートに行ったり、カフェに入ったり…
18時に空港に着くと聞いていたのだが、それにしても遅い。
連絡があったのが20時半になる前とかだった。
渋滞に引っかかって散々だったそうだ。
再会を祝して食べに行ったのは、またしてもカオマンガイ。
最近絶っていたビールも買ってきた。
この辺りに有名な店があるからとのことで食べに行ったのだけど、
バンコク最後の夕食がみんなで食べたもの。
これもきっと何かの縁かななんてブログを書きながら思っている。
最近野菜不足だったので僕だけもう一品追加。
ソムタムというパパイヤのサラダ。
おじさんがすり鉢で器用に作ってくれる。
あとからじわじわ唐辛子が効いてきて辛い辛い。
MさんとNの共通の知り合いも偶然通りかかって、みんなで話に花を咲かせていた。
結構通るルートが似通ってくるので、あの人とあの人が知り合いなんてこともあるみたいだ。
思っているより世界は狭い。
終電が気になってきたので10時半頃に解散。
2人とも14日に日本に帰国するそうだ。
あと少し。無事に帰れますように。
先日先にインドに行っているWにインドはどんな感じか聞いていた。
ちなみにこいつもシェムリアップで仲良くなったやつだ。
せっかくなので今日はWからの返信を締めにしようと思う。
インドへは南から北上していく。
Wi-Fiがあったりなかったりらしいので、ブログの更新頻度は落ちるかもしれない…
「インドめっちゃ楽しいっすよ笑
フルーツがタイよりうまい
けど、道の汚さはすごい
牛みたいのが普通に道歩いてる
野良犬も多いし
カラスもハエも多い
すべてが、路上のゴミ漁ってる
カオスです」