僕の旅のこと

2016年5月〜8月の海外バックパッカー、そして2018年10月〜から挑む、みちのく潮風トレイル踏破のこと

8月1日 グランド・キャニオンバスツアー

6時10分に近くの大きなホテルでピックアップ。

近くと言っても30分ぐらい歩かないといけないので、5時には起きて支度をする。

 

2人とも昨日寝たのが1時とかだったので、歩いている最中の会話はほぼ「眠い」

アメリカだしどうせ遅れるだろう。と思っていたのだけど、きっちり定時出発。

なんなら遅れてきた人を乗せる時に、「遅れてるわよ!!」とぴしゃり。

 

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しばらく走って、ツアー会社の事務所でチェックイン。

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軽食と水はタダで貰える。

いよいよグランド・キャニオン行きのバスに乗り込む。

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グランド・キャニオンまではおおよそ4〜5時間の道のり。

気付いたら爆睡していた。

バスでこんなに気持ちよく寝れるとは…

 

このツアー90ドルもしない格安ツアーなのに昼食付き。

日系サイトで探すと150ドルぐらいしてくるはず。

 

一度休憩を挟んで、この日最初の目的地は昼食を取るレストラン。

何気にビュッフェだ。

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こういう時好きなものを取ると、栄養バランスが偏り倒した皿になるのだけど、ここでは普段食べられないサラダもしっかり食べて、大満足のランチだった。

 

 

グランド・キャニオンは大きく分けてノースリムとサウスリムに分かれている。

僕らが行くのはサウスリムだ。

 

ランチを食べてまたバスの中で寝ていると、あっという間にサウスリムへ。

1時間ほどここで滞在する。

やはり著名な観光地ということで人がすごい。

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人がいないところを求めて少しずつ端の方へ。

この奥の人がまばらに見えているところを目指した。

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気分はロッククライマー。

足場の下は断崖絶壁なので落ちたら死ぬ。

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最初「俺はやめとくわ…」

なんて言ってたのだけど、なんか行ける気がしてきた。

足がすくんで動かないとはこのことか…

 

ただ人がいないし目の前に足場がない=遮るものがないので、景色は独り占めできる。

何万年もかかって、この地形が形成されたと思ったら、人間なんて本当にちっぽけなものだ。

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バスの出発時間が近付いていきたので、早々に切り上げてバスに戻る。

景色はすごいけど、高いのは怖いので少しほっとしていた。

 

 

最後はお土産物屋さんとかが入ったロッジで降ろされる。

ここで1時間半も過ごせというのだ。

だったらグランド・キャニオンの滞在時間を増やしてくれよと…

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ようやく日本人旅人に出会ったので、インドのバラナシで見つけた泥本(6月26日参照のこと)を託すべく、この時間を使って、僕も記念に記入。

彼に渡した。

 

15時半頃にバスは帰路についた。

バスからの景色ってやっぱりいいよね。

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ラスベガスに着いたのは22時前だったかな。

友人は明日の朝の飛行機でシカゴに飛ぶらしく、このあと少しラスベガス散策をしてから、夜のうちに空港に向かうらしい。

 

せっかくなので着いて行った。

何軒かカジノに入ってみたけど、本気の大人は目が怖い。

 

目的地はラスベガス最高級ホテル「ベラージオホテル」前の湖で行われる噴水ショー。

BGMに合わせて、水が踊り出す。

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というわけで、彼とはここで別れる。

ロサンゼルスは高校の時の友人にお世話になるので、自分で宿を取ってっていのはこれで最後。

最後の最後で日本人の旅人と出会うことができてよかった。

 

経験だ!と思ってカジノに寄って、スロットで10ドル溶かして、宿に帰る。

 

 

バスの中で寝てばっかりだったけど、なかなか疲れた。