僕の旅のこと

2016年5月〜8月の海外バックパッカー、そして2018年10月〜から挑む、みちのく潮風トレイル踏破のこと

8月9日〜10日 帰国

朝早めに起きて荷造りしていると、お家のお母さんが「空港って待ち時間長いし、ちょっと何か食べようとしても高いでしょ?」とおにぎりを手渡してくれた。

 

9時半過ぎにお家をあとにする。

ここから空港までは事前に手配しておいたシャトルタクシーに乗る。

ドア・ツー・ドアで20ドルほど。

だいたい50ドルが相場だったので、多分最安。

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 1時間ほどで空港に到着。

早々にチェックインと荷物検査を済ませる。

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おみやげの買い忘れを発見したので、免税店へ。

店員の日本人のおばさんに思いっきり「May I help you?」と言われた。

随分日に焼けたし、多分東南アジア系の人と間違われたのだろう。

安くなっていたのでゴディバにした。安直なチョイスだ。

 

ベンチに座ってKindleを読んで時間をつぶす。

あー、いよいよだ。

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搭乗時間になったので飛行機に乗り込む。

関西国際空港までちょうど11時間を予定しているそうだ。

機内の映画もちゃんと日本語字幕完備。

退屈せずに済みそう。

機内食を食べて、少し寝て、3〜4本映画を見てたら、もうすぐ到着する旨のアナウンスが。

強い追い風の影響で予定より1時間早く着くらしい。

 

雲の切れ間から、日本列島の山々の稜線が見えた時にはうるっときた。

やはり日本は美しい。

ポーランドに着いた時に駅まで連れて行ってくれたご家族のお父さんに、「娘が日本に行くならどこに行くべきかと聞いてるんだけど」と尋ねられたことがある。

僕のこの慌ただしい世界一周の話をしたあとで、彼は僕の旅のスタイルをあまりよく思わない風だったので、随分と試された気になった。

そしてろくに答えられなかったわけだ。

自分の国に「語ることができる場所を作ろう」というのも目標。

 

 

諸々の手続きを終えて出国ゲートから出たわけだけども、早く着きすぎたせいで、迎えに来てくれる友人たちを逆に待つことに。

合流出来たので家に帰る。

久々の他愛もない会話が楽しい。

何より無事に帰ってくることができてよかった。

 

 

最後になりましたが、ダラダラと書き続けたこのブログを読み続けてくださった方々、ありがとうございました。

旅の振り返りとかもしようと思ったのですが、家に着いてホッとすると、毎日ブログを書かねばという義務感からも開放されてしまいまして…

最後の気力を振り絞ってこの記事を書いた次第です。

何かの機会にブログなんかを書くことがあるかもしれません。

またお目にかかる日まで!!

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