2日目 : 階上岳アタック
昨晩寝袋に入った後、どうにも寒くて目が覚めます。気付いたら4時とかになってました。
靴下を履いてみたところ、これが大当たり。
気持ち良く眠れるように。5時には起きるつもりが、8時まで寝てしまいました。
朝食は納豆ご飯でした。
多分毎食これになりそう。
片付けをしたり撤収したりしてたら、あっという間に9時半に。出発します。
今日の野営地はこんなでした。
しばらくは整備された歩きやすい道です。
それにしてものどかな風景。このあたりは蕎麦畑になっているようです。
食べようと思って、結局食べ損ねましたが…
歩き始めは余裕があったので、ちょっと寄り道して大きなトチの木を見に行ったり。
で、歩いていると登山口の少し手前にある、フォレストピア階上に着きました。
前来た時はここでジェラートとかをいただいたのですが、今回は定休日…
昨日休憩したハマの駅といい、全くついてません。
仕方ないので自販機でジュースを買って休憩してました。
出発しようとすると猫が鳴きながら側に寄って来ましたが、あいにくあげるものはなく…挨拶だけして先に進みます。
ちょっと歩いて登山口へ。
登山道っぽいですね。
ずんずん歩いていると、どうやら道から外れていたようです。
車の音が聞こえたので、草をかき分けて何とか車道へ出ました。
ここから出てきました。
この際も山の中に入ることがあるので気を付けねば…
呼吸を整えていると、少し離れたところからおじさんが出て来ました。どうやらそこが登山道のようです…
少しの休憩の後、おじさんの後を追って、正しい道へ。
しばらく歩くとまた車道に出ました。もう正しい道かどうかよく分からない。
車道沿いに歩いて行くと、休憩所のような場所が、奥にはちゃんと登山道が続いていました。
荷物を降ろして地図を見ていると、おばさんが降りて来ました。
「すごい荷物ね」と話しかけてくださり、
トレイルを歩いていること等々、少し世間話を。
「ここから頂上までどれぐらいですか?」と尋ねると、「ここは大体3合目だから、あと1時間ぐらいかしら」と言われた時は愕然としましたが…笑
そしてまた歩き始めます。
ちゃんと表示が出ていたので大丈夫でした。
紅葉の様子から季節の変わり目を感じます。
小1時間ぐらい登ったでしょうか。
頂上っぽいところに出ました。
やっと着いた!!と思ってたのもつかの間、頂上手前の大開平という場所だったようです。
この時点でかなり疲れてたのと、十分すぎるほど景色も綺麗だったので、頂上行くの諦めました。
立派な休憩所があります。
綺麗なトイレに水道、ロフトもあり、何より木の香りが落ち着きます。
コンセントは作業用とのことでしたが、宿泊しても問題ない設備を備えていると思います。
ここで昼食休憩を取りました。昨日コンビニで買っておいたパンと、お湯に溶かすカフェオレです。
壁に地図が貼ってありました。
おおよその目安時間も書いてあったのですが、全くそんなペースでは歩けてません…
やはり荷物は軽いに越したことないです。
他のハイカーさんも来られたりしてたので、食べ終えたら早々に撤収を。下山します。
歩いていると、地図にも書いてあったのですが、牛が放牧されていました。
えらいこっち見てくる。
そのあとはしばらく林道です。結構長いこと歩きました。
迷ったかなぁと思ったりしたのですが、ちゃんと標識が。一安心。
16時も過ぎて来て少しずつ暗くなって来ました。
相変わらず林道が続いてるので、少しペースアップ。鳥居とか出て来るし、こういう時に急に風吹くしびっくりしますよね…
やっと寺下観音という場所に出ます。観音茶屋というお店が側にあるのですが、入らずにまた自販機でジュース。この頃16:30頃。
日没が16:41なので、いよいよ暗くなって来る時間です。ここでテントを張るお願いをすれば良かったなぁと今思うのですが、まだ行けるだろうと先に進みました。バカですね。
普段は決して歩くのが遅いわけではないのですが、やはり荷物に負けて遅くなってしまっていて、自分の感覚ではこれぐらいの時間に着くだろうと思っていても、実際そんな歩けてないので、その辺のズレが時間配分のミスの原因になってます。
ほんとは15〜17時ぐらい間にはテントを張るのが良いんだろうなぁと思ってるんですけどね…
トレイルの看板が出てたりもしましたが、暗い中車道から逸れるのは流石に怖かったので、車道沿いにずっと。ヘッドライトが頼りでした。
そして18時になろうかという頃に、一応ここまで行けたらいいなぁと思っていた小舟渡海岸にたどり着きました。
ここでテントを張ります。
海岸の側が小学校なので、朝早く撤収しないと…
本日の歩行距離 : 約18km